「Twitterのめっちゃ高度な検索」の仕組みと何故つくったのか【ウラ話】

絶賛公開中の「Twitterのめっちゃ高度な検索」ですが、
Twitterのめっちゃ高度な検索
今回はその裏側と、どうして作ろうと思ったのかについて書いていきたいと思います。

「Twitterのめっちゃ高度な検索」とは

Twitterには、様々な検索オプションが用意されています。ざっと数十はあります。
このオプションの使い方は、Twitterの検索窓に使いたいオプションを選んで入力する必要があるのですが、使う側としても教える側としても非常に手間でした。

そこで、簡単なHTMLとJavaScriptで複雑なオプションを手軽に使えるようにしたのが「Twitterのめっちゃ高度な検索」、略して「めちゃ検」です。

名前は、高度な検索というTwitter社の公式ページをもじりました。

仕組みと使っている言語

2019年1月現在のめちゃ検についてお話すると、使っている言語は上述の通り「HTML」「CSS」「JavaScript」だけです。これらは、ウェブサイトを作るときに使われてますね。

まずは「HTML」と「CSS」でフォームを作って、検索ワードを入れるテキストボックやオプションを指定するラジオボタンやチェックボックスを作りました。

CSSについてはとても奥が深くとても苦戦しましたが、まあまあそれっぽいのが作れてよかったと思っています。

なんとか「HTML」と「CSS」でフォームを作ったので、フォームで「Aというボタンが押されてたらBをする」という処理をJavaScriptで打ち込みました。

最後に「検索」ボタンを押せば、フォームで入力されている情報を、Twitterの検索URLに入れ込むようにする処理を書いて完成です。

ここまで述べたことは、少しコードを書いたことがある方にとっては初歩だと思います。ですが、これにTwitterの知識を付け加えることで多くの方に使っていただけるツールになることができたと思っています。

どうして作ろうと思ったか

そもそもは冒頭に書いたとおり、Twitterの検索をいちいちコピペするのが面倒というのが第一でした。

それが完成した今では、このツールが「多くの人が自分の求める情報に手軽にアクセスできるようにする」ってことを実現できたらいいなと思っています。

情報が氾濫していると言われている現在では、自分が欲しい情報にたどり着くのも難しくなっていますので、その助けになればいいなと。

残念ながら、このツールはTwitterの仕様によって、投票ツイートは過去10日くらいまでしか検索できないとか、様々な不便も含んでおり、「多くの人が自分の求める情報に手軽にアクセスできるようにする」ことは半分達成できません。

が、ないよりはある方がマシと前向きに考え、いつかはそういうツールやポータルのようなものを作れたらいいなと思っています。

おわりに

最後ヘンな感じになってしまいましたが、Twitterのめっちゃ高度な検索の裏側については以上です。

「仕組みと~」のところで述べたように、なにか自分の得意なことを見つけ、それを極めることが重要だと思います。そうすれば、その知識を通じて便利な何かを作れるはずです。

末筆ですが、これからも「Twitterのめっちゃ高度な検索」をなにとぞ、よろしくお願いします!