Twitterのエクスポートで取れるデータで、インプレッションってありますよね。
今回は、Twitterのインプレッションが伸びる要因を、Twitterの中と外に分けて整理したいと思います。
Twitterの中の要因
まずはTwitterの中の要因から。可能性の高い順に並べてみました。
エンゲージメントが取れてた
当たり前ですね。いいねやRTが多ければ多いほど、インプレッションは伸びるに決まってますよね。
フォロワー多い人に反応されてた
いいね数やRT数はそこまで多くなはいけど、なぜかインプレッション多いなっていうときは、RTしてくれてる人を見てみるとよいかもしれません。
RTした人を確認する方法はこちらご覧ください。
引用RTが多かった
引用RT(リツイート)は、通常のRTやいいねと異なり、Twitterアナリティクスで数値として取得できません。
なのでつい見逃しがちになる項目です。
「実はフォロワー数めっちゃ多い人に引用されてた」なんてこともあるかもしれないので、チェックしてみてください。
引用ツイートの検索方法はこちらからどうぞ。
引用ツイートを検索する方法
広告をやってた
広告を回しているアカウントの場合、広告を見て「いいね」やRTするのはもちろん、「このアカウントなんじゃろな」とアイコンや名前をクリックしてプロフィールページに来る方も多いと予想されます。
Twitterの場合は、プロフィールページでもインプレッションがカウントされる仕様のため、広告やってるかやってないかが影響を与えることもあります。
トレンド入りしてた
ツイートで使ってた言葉やハッシュタグがトレンド入りしていた場合、そのトレンドをクリックして検索して、ツイートが多く表示された可能性があります。
使っていた言葉やハッシュタグがトレンド入りしていたかを調べる方法は後日まとめたいと思います。
ハッシュタグから流入した
Twitter上には特定のクラスタ(人のまとまりのこと)が使用するハッシュタグというものがあります。
こういったハッシュタグは仲間うちでよくツイートをおっかけたりしているので、これを使うことで、そのクラスタたちの目にとまってインプレッションが増えるのではないかと思います。
なので逆説的には、効果的なハッシュタグを使うことでインプレッションの増加は図れるのでは、という感じです。
Twitterの外の要因
続いてTwitterの外のお話です。これは甲乙つけがたいので順不同です。
大きなリリースがでた
企業に限りますが、自社で非常に話題性の高いリリースがあった場合、Twitter上にツイートが氾濫し、アカウントへ興味をもつ人も増えてインプレッションが増えることが予想されます。
また、もしリリースにTwitterへの導線があったりすれば、爆上がり必至ですよね。
ほかのチャネルでTwitterを出した
上述の「大きなリリース」に近いですが、ブログなどオウンドメディア、ほかのSNSなどのソーシャルメディア、ニュースサイトなどのバイラルメディアで、Twitterアカウントを取り上げれば、そこからの流入が見込まれ、インプレッションが上がると考えられます。
企業の話をすると、ほとんどがどのSNSにもアカウントがある状態にある企業が多いと思いますので、その辺の動向把握も必要なのかなと思います。
おわりに
以上です。だいたい可能性が高い順に並べてみました。
なんでかわからないけどインプレッションが伸びたってことがあれば参考にしてみてください。
また、「ほかにもこんなのあるよ」っていう方がいれば勉強させてください!