ソーシャルメディアをよく使ってる人、進路に悩む学生さん、仕事でソーシャルメディアを使っているビジネスパーソンの方には、参考になるところがあるかもしれません。
「なにか新しいソーシャルメディアができたらしい」「○○っていうソーシャルメディアが流行ってるらしい」っていう話を聞いたばかりの状況を想像していただいて、読み進めてみてください。全体像からどんどん深いところを見ていきます。
ソーシャルメディアの概要を外側から調べる
「なにか新しいソーシャルメディアができたらしい」「○○っていうソーシャルメディアが流行ってるらしい」っていう話を聞いたら、まずはインターネットでそのソーシャルメディアのクチコミや評価、概要を外から調べてみましょう。幸運なことに、ほとんどのソーシャルメディアについては、イロハを紹介してくれる記事がネット上にたくさんあります。
他人がまとめた記事やデータから、ターゲットのソーシャルメディアはどんな感じでどんな雰囲気なのか。それがこの段階で分かれば良いと思います。
ソーシャルメディアを自分で使ってみる感じる
どんなソーシャルメディアか知ったら、おそらくあなた自身使ってみたくなるでしょう。欲望に逆らわず、まずは使ってみてください。ソーシャルメディアのルールを感じ取る
使っていく中で、いろいろなルールを知るでしょう。ソーシャルメディアのURLを調べてみる
概要を知り、使い方を知り、ルールもいくつか知ったあなたは、さらに深いことが知りたくなるはずです。投稿のURL、ユーザーのURL、画像・動画のURLなど、なにか共通点が見つけられればベターです。その中で、意外なURLの使われ方や使い道が見つかるかも知れません。
細かいところですが、それを知っている人間は意外にも少なく、周りの方から「えっ、そんなことも知っているの」と賞賛を浴びることができるでしょう。
ソーシャルメディアのHTMLを見てみる
URL構造を知ると、もう少しディープなHTMLに興味がゆくはずです。APIに手を出してみる
URLやHTMLのことを知ると、あなたはそのソーシャルメディアの、さらに裏側を知りたくなるでしょう。手軽なのはJavaScriptかPython、PHPでしょうか。
このどれかに手を出し、コードを書くようになるでしょう。
最初はうまくいきませんが、そのうちAPIのリクエストに成功するはずです。
でもあなたはここで気付く
アカウントをイチから作り、実際にどのように使うかというところまで、あなた自身が完遂できました。ソーシャルメディアを使う中で、様々なことを経験し、いろんなルールも知っているはずです。
あまつさえ、あなたはURLやHTMLやAPIにも精通しているかもしれません。
そう、あなたはこのソーシャルメディアのプロとなったのです。
ここから先は、あなた自身が決めてください。
選択肢は3つあります。ひとつは、このメディアを通して獲得できた経験をもって、別のメディアに手を出すのもいいでしょう。実際にソーシャルメディアを使う中で、どのメディアでも通用するであろう一般的なルールもあなたは知っているはずです。
ふたつめは、このソーシャルメディアのAPIやHTMLをさらに探求し、多くの人々に必要とされ利用されるようなツールを開発してもよいでしょう。
みっつめとしては、このソーシャルメディアで得られた経験をあなた自身の知見として、企業で働くこともできるでしょう。冒頭で取り上げたようなガイアックスさんのように、ソーシャルメディアを仕事にできる企業はたくさんあります。
以上、あなたがソーシャルメディアというものに興味を持ったのもなにかの縁、一緒にこれからを考えてつくっていきましょう。