企業投稿をカテゴリ分けするときのフレームワーク例

企業が発信した投稿を分類したいとき、どのように分類すればよいのでしょうか。

今回は個人的に「こういう分け方しとくと、あとから便利だな~いいな~」と思うであろうことも交えてお届けします。

その1: 定常的かそうじゃないか

まず始めに分けて考えるべきは「いつも投稿してるもの」と「そうでないもの」です。
要は定常的かそうじゃないか。

定常的じゃないものの例としては「たまたまテレビに出るよ」という告知や「明日イベントやるよ」といったものが挙げられます。

あとは、誰かが紹介してくれた投稿を引用したものやリマインドの投稿も当てはまるかと。

これらは性質的に全くの別物ですので、一緒にしてしまうと、あとから得も言われぬ気持ち悪さにさいなまれますので、絶対分けましょう。

その2: 定常的なものを細かく分ける

「ソーシャルメディアはテレビみたいなものだ」と偉い人が言ったとか言わないとか。

それはさておき、テレビ番組のカテゴリから考えると分かりやすいかもしれません。

一般的に、テレビ番組は次のカテゴリに分類できます。だいたい。
  • 報道
  • 教育
  • 娯楽
  • 通販
  • スポーツ
  • ワイドショー
  • 教養

椎名林檎のアルバムみたいですね。
これを企業の投稿に当てはめると、次のようになるはずです。
  • 報道…新商品やキャンペーンのお知らせ
  • 教育…自社の歴史や考え方、経営哲学など
  • 娯楽…上記と無関係もしくは関係希薄なコンテンツ
  • 通販…自社商品の販促活動、ECサイトへの誘導
  • スポーツ…自社チームや代表チームの応援
  • ワイドショー…話題になっているモノゴトへのコメント
  • 教養…自社や取り扱い商品に関するトリビア

分け方はこんな感じでいいかと。

ざっと眺めてみて、あなたの会社ではどのような番組が多かったでしょうか?

おわりに

このフレームワークで何を言いたいかというと、まずはご自身のツイート内容を分類して眺めてみよう、次に目標としている企業のアカウントではどんなことを投稿しているのか知ってほしいということです。

そのための考え方のとっかかりとして、↑のようなフレームワークを挙げさせてもらいました。

まずは自社がどんな番組編成をしているのか、競合としている会社ではどんな編成なのか。

これを知るところから、貴社のソーシャルメディアマーケティングを始めてみてもよいかもしれません。