聞いたことはあっても、実際に運用してみている人は多くはないはず。
そう思って、今回は「Facebook広告ってここまでできるんだ!」という一面をご紹介したいと思います。
そもそものFacebook広告のすごいところ
こちら↑Facebook広告のトップページです。クリックすると日本語で表示されるので恐れず一度見てみてください。Facebook Ads
Facebook is one of the most efficient ways to advertise online. See how we connect businesses with all the right people on any device with Facebook marketing.
Facebook広告のすごいところは、圧倒的なターゲティング力にあると個人的には思っています。
性別・年齢はもちろんですが、ターゲティングで選択できるのは「興味関心」「家族構成」「社会的地位」「年収」など多岐に渡るとしか表現できないほどです。
このFacebookデータ収集力についてはEUで議論を巻き起こすこともありますが、マーケティングツールとしては異常に強力です。
Facebookが誇るターゲティングの中でも、個人的に「これは他のSNSにはないぞ!」という機能を紹介したいと思います。
個人的に感動したターゲティング
ここからは独断と偏見です。また、Facebookは頻繁にアップデートが行われており、かつその発表もほとんどありません。
なので、ここで書いてあるターゲティングがいつか使えなくなることもあると思いますので、常に最新情報をチェックするようにしてください。
本題の個人的に感動したターゲティングは次のふたつです。
- Facebookページに訪れたかどうかでターゲティングできる
- 投稿や広告に反応してる人の類似でターゲティングできる
Facebookページに訪れたかどうかでターゲティングできる
これはFacebook広告で使える機能のひとつ「カスタムオーディエンス」から作成することができます。最大過去365日まで遡って、Facebookページにアクセスしたユーザーを抽出できて、ターゲティングに活用することが可能です。
要はFacebook上でリタゲできるよって話だし、一度FacebookページにアクセスしたユーザーはFacebookページに何らかの興味がある訳なので、手軽に使えて便利だなっと思い選出しました。
投稿や広告に反応してる人の類似でターゲティングできる
もうひとつは「類似オーディエンス」から作成できる「投稿または広告でアクションした人の類似」ターゲティングです。このターゲティングはひとつめの「Facebookページに訪れたかどうかでターゲティングできる」よりも、よりいろんな確度が高いユーザーへアプローチすることが可能だと思われます。
類似の度合いも10段階で選択できるし、配信ボリュームを確保するにも便利です。
おわりに
今回はFacebook広告のターゲティングについてお届けしてきました。Facebook広告は本当にターゲティングが強いし、TwitterやLINEの広告よりもピンポイントでターゲティングすることができる、非常に強いツールです。
また、他のSNSより自動で最適化してくれることが多いですし、工夫次第で低予算でも高い成果をあげることができるでしょう。
Facebook広告のステマみたいになってしまいましたが……もしまだ使ったことがないのであれば、活用を検討してみては!?