Facebookライティングのちょっとしたコツ

今回はFacebookページで投稿を行うときのライティングについて、ちょっとしたコツをお送りします。

Facebookの仕様の話

Facebookでライティングするにあたって、まずは仕様を知りましょう。

改行だけでは行間があまり広がらない

Facebookで改行すると、こんな感じの見え方になります。
1行目と2行目の間の行間がないので、やや詰まった印象があります。

空行にすると、1行の高さの半分以下になる

一方、1行目と2行目の間に空行を入れると、こんな見え方になります。
改行だけよりも余白が空いて、ふたつの塊があるような印象になります。

入力できる文字数はほぼ無限(試したことなし)

タイトルどおりですが、Twitterと異なりFacebookの投稿には文字数制限は基本ありません。

ただし最後まで読んでもらうことを考えると、長すぎる文章は避けるべきです。

端末にもよるけど1行の文字数は25文字くらい

これは端末によるのですが、私の端末の場合、1行に入る文字数は25文字くらいでした。

「もっと見る」になるのは○○くらい

「もっと見る」は、テキストが規定以上に多い場合に表示されます。
PCでは「もっと見る」にならないけど、スマホだと「もっと見る」になるという声を聞きますので、スマホでの見え方を優先して作るのが良いと思います。

詳細な数値は割愛……。

Facebookライティングのコツ

改行と空行を適度に使おう

上で見たように、改行と空行では行間の見え方が若干異なります。改行だけだと詰まって読みにくい印象を与えますので、話が変わるタイミングやタイトルのあとなどには空行を入れて適度に余白をもたせましょう。

タイトルをつけよう

だいたいのFacebookページにはタイトルが付いています。必ず付ける必要はありませんが、冒頭でなんの話か伝わりにくいと感じるようでしたら、タイトルを付けるのを考えたほうがよいかもしれません。

タイトルは短め、テキストは少し長めくらいがキレイに見える

「1行の文字数は25文字くらい」と書きました。タイトルがこの文字数より多くなると、途中で改行されてしまい、かっこ悪くなってしまいます。できるだけ短く記述しましょう。

一方、タイトル以外のテキストについては、1文が短すぎると読み応えのない文章になってしまいます。できるだけ丁寧に記述をするようにし、さっきの「1行の文字数」を超えることを目指しましょう。

URLは「もっと見る」より上に置こう

どこか別のページに誘導したい場合、URLを記載することになると思いますが、このURLは「もっと見る」より上になるようにしましょう。

また、長文になるようだったら最後にもURLをおいてもいいかもしれませんね。

箇条書きでわかりやすくしよう

わかりやすく伝えるために、適度に箇条書きを使いましょう。

いいねやシェアの呼びかけはやめよう

これをやると「エッジランク」と呼ばれるFacebookのアルゴリズムで不利になることがあるので、「○○したらいいね」や「××だったらシェア」みたいな文言は使わないほうが良いでしょう。

参考にすべきアカウント

ひとつだけですが、文章部分がとてもきれいなページがあります。ぜひ参考に。

Blue Bottle Coffee Japan

Blue Bottle Coffee Japan

Blue Bottle Coffee Japan, 東京都 江東区. 31,974 likes · 616 talking about this · 26,243 were here. Blue Bottle Coffee JapanのオフィシャルFacebookページ。 2015年2月6日に清澄白河ロースタリー&カフェがオープンしました。

おわりに

ざっと以上です。あとは様々なFacebookページを見てみて、それを真似ることが重要です。Facebookページを運用してる方のご参考になれば幸いです。