TwitterのトレンドAPIを叩いてみてわかったこと

今回はTwitterのAPIを叩いて取れるトレンドについてです。

先日公開した「トレンド墓地」はまさにトレンドのAPIを使ってサービス提供していまして、このサービス作る中で学んだことを共有したいと思います。

全部で3個です。

1. 公式アプリで表示されるトレンドより多数のワードが取得できる

公式アプリでは、プロモトレンド(後述)あわせて20ワード、twitter.comでは10ワードしか見られませんが、APIからだと50ワード返ってきます。

そして、どうやら50ワード返ってきたうちの1個目から10個目までがtwitter.comで、1個目から19個目までが公式アプリで表示されているようでした。

2. ツイートボリュームがあるワードとないワードがある

公式アプリでトレンド見ると、「23,000件のツイート」などのような件数の記載を見かけたことある人多いのかなと思いますが、これはトレンドワードによってあったりなかったりするようです。

あるなしの基準もよくわかりませんでした。件数多いやつだけかなと思ったけど、そうでもないようですし。

3. プロモトレンドは取れないっぽい

公式アプリだと、発見タブのトレンド枠の一番上には、プロモトレンドが表示されています。(日によってはないこともあります。)

このプロモトレンドの情報はトレンドAPIだととれず、どうやら広告用のAPIを使わなくてはならないようでした。
同じ枠なのにもとのAPIが違うんだおもろいなと思いました。

ここから言えること

トレンドはAPIから取ってきたほうがいい。1個目から19個目までは誰でも見られるけど、20個目から50個目まではAPI叩かないと見られないから。

APIじゃないと見えない部分に、実はバズの火種があったり、世の中の流れが隠れていたり、ということがあるかもしれないから。

ってところですかね。

「API叩けないし」「めんどくさいし」という方は、トレンド墓地を使ってくださいね。

日本のトレンドを10分おきに蓄積していってます。