“引用ツイート”の歴史
Twitterの歴史の中で「他人のツイートを引用した上で自分の意見を重ねる」という形式のツイートが複数誕生してきました。最も最初に誕生した引用ツイートはこのような形でした。
余談ですが、このようなツイートがたくさん出てきたので、Twitterは初めてリツイート(RT)機能を導入したのです。rt: from @kozawa [これはひどい] 「釘宮病」「死亡フラグ」を英語で言うと? http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/18/news062.html— takashi ota (@takot) 2008年6月18日
RTって意外と新しい機能だったんですね。
しかし、Twitterという140文字に限られた世界では、この引用ツイートの形式は最適ではありませんでした。
引用元のツイートやアカウント名が長いと、自分の意見を1文字も入れられない、最悪引用元のツイートの文字数を削るという、もはや引用でさえなくなってしまう場合もあったからです。
そこで登場したのが現在の“引用RT”です。
現在の引用RTを行う方法は2つの方法があります。ひとつは、リツイートボタンから行う方法、もうひとつはツイートの固定URLをツイートに直接貼り付ける方法です。
投稿するとこんな感じに。
ただ、この引用RTはふたつ難点があります。Twitterサポート(英語)がDMbot機能ついた https://t.co/HyCLRwHECA— afonomics🎅 (@afonomics) 2017年10月26日
ひとつは、引用RTされた回数を一発で把握することができないこと。これを把握するには、引用元から検索して、ツイートが何件あるかをカウントするしかありません。(この方法でも鍵アカの引用RTは検索できないため、正確な数値とは言えませんが…)
もう一つの難点は、とあるツイートを引用しているツイートを検索するには、少しコツがいることです。
今回は「引用元から引用しているツイートを検索する方法」を紹介したいと思います。前置きが長くなりましたが、本題です。
現在の引用RTを検索する方法
結論から言うと、以下の方法で引用元から検索することが可能です。- 引用元のツイートのURLを用意する
https://twitter.com/afonomics/status/923143840780886016 - URLの最後の13ケタの数字をコピーする
https://twitter.com/afonomics/status/923143840780886016 - Twitterの検索窓に「url:」と打ち、続けて13ケタの数字をペーストして検索する
url:923143840780886016 - 検索結果を「すべてのツイート」に変更して検索完了
https://twitter.com/search?f=tweets&vertical=default&q=url%3A923143840780886016&src=typd
任意のアカウントの、任意のツイートを引用RTしているツイートを一括で検索することができれば楽ちんなのですが……Twitterさん、ご対応よろしくお願いします…!
※補足として、Yahoo!リアルタイム検索を活用すれば、30日間限定ですが、アカウント単位で引用ツイートを取得できます。
Yahoo!リアルタイム検索の使い方はこちら。
Yahoo!リアルタイム検索でできること
ご存知「Yahoo!リアルタイム検索」の基本から意外と知られていない使い方までお届けします。
今回は以上です。ぜひあなたのTwitterライフにお役立てください。